東京都 杉並区 荻窪 下井草 杉並の森ヴァイオリン教室です。
かなり暑い日々となっておりますが如何お過ごしでしょうか。
小中高・公立私立とも学校は夏休みに入りましたね。近所の公園でもちびっこちゃん達の声が響いています。
私にとっては夏休み=コンクールでした。
昔はコンクールと言えば「その道」(皆さんよくこの言葉を使われます)に進む人だけが受験するイベントでしたが、近年ではコンクールの数も難易度も増え、演奏家を目指さない人でも沢山受けている印象です。とは言っても上位入賞者はやはりかなり弾き込んでいる方で占められています。
「色々な人に受けて欲しい」という願いからだとは思うのですが、課題曲が自由曲であるコンクールが殆どで、そうするとどうしても全日本学生音楽コンクール(一番由緒あるコンクール)のリハーサル代わりに受けられてしまい、そうなると入賞者はどうしても幼少期から演奏家を目指す人で占められてしまう傾向にあります。
なので時期が全日本とずれているコンクールをお勧めする事もあります。所属している日本弦楽指導者協会が主催している「JASTAフレッシュコンクール」は課題曲も難しくなく入賞者はオーケストラと共演出来るのでお勧めした事もありました。
当ヴァイオリン教室では一定以上頑張っている生徒さんにはコンクールをお勧めしています。勿論強制ではありません!「第三者からの頑張ったという評価」が何らかの助けになれば良いなぁと思っています。
写真は我が家の犬です。よく橋で座り込んでいます。

では、酷暑の折くれぐれもご自愛下さいませ。
杉並の森ヴァイオリン教室 日俣綾子