久しぶりの友人に会ったお話

こんにちは。
熱中症も怖いけど電気代も怖い杉並の森ヴァイオリン教室です。

8月の上旬に大学時代の友人2人と私の合計3人で会いました。
1人のM氏は同級生、同門(同じヴァイオリンの先生)、そして同じ調布寮生。
もう1人のA氏は同級生で同門(同じヴァイオリンの先生)。
ちなみにM氏とA氏は内部生(高校から桐朋)で、私は外部生(大学から桐朋)です。
私にとってはかけがえのない、大切な大切な友人です。
この2名(と、あと1人私にアーヨ先生を紹介してくれた友人のY氏)のお陰で私の大学生活はどれだけ豊かになったか分からない・・・・・と思っています。
上記のM氏は今英国に住んでいるのですが久しぶりに帰国するということで、5年ぶりでした。
A氏は4年ぶり位??でも不思議なもので、会うと「久しぶり」な感じは全くせず、学生時代の様に3日前に顔を合わせたばかりのような気分になりました。

今はどうか分かりませんが、当時は学年によってかなりカラーが違い「あの学年で良かったね!」と周りから言われまくった、1996年大学入学世代です。
そしてこれも今はどうか分かりませんが母校桐朋学園の音楽教育の真骨頂は「桐朋学園大学附属子供のための音楽教室」にあり、それが「桐朋女子高等学校音楽科<男女共学>」に受け継がれ、大学に流れていっています。(そもそも桐朋はまず音楽教室から出来ました。)逆に言えば大学に行けば行くほど桐朋らしさは薄れてきてるのですよね。加えて高等部は3年間同じクラス。学校のカリキュラム的にも心情的にも高校から、へたしたら(?!)幼稚園からの付き合いの内部生と、大学からの外部生はどうしても隔たりが出来てしまいます。私の学年はその隔たりが少なかった・・・・少なくとも上記の友人と寮生と弦科の友人は分け隔てなく接してくれました。これは今も感謝しています。

お互いの家族の話、国の話、学生時代の話、そして音楽の話。
あっという間に3時間半が過ぎました。
改めて2人の知性の深さと心の美しさを感じ尊敬の念を新たにしました。
尊敬出来る友人に恵まれて私は幸せです。

A氏はともかく、M氏は次に会えるのはいつか分からない。もっと悲しくなるかと思ったのですが普通に「じゃ、ありがとう!気を付けてね!」が言えました。
そう。まるで2○年前のように。

杉並の森ヴァイオリン教室 日俣綾子

コメント

タイトルとURLをコピーしました